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サフォークの旅

サフォークの羊毛を喜びに。

羊毛とのふれあい。

今日は羊毛と触れ合うワークショップでした。

 

お天気に大大大!!的に恵まれ、のどかで幸せなひつじ時間を過ごすことができました。

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ひつじとご挨拶。

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今日は刈られた毛のスカーディング(汚れを取り除いて)、部位による仕分けをして、紡ぎに適した部分、フェルトに適している部分などをわけていく作業、そして羊毛を洗ってサンプルづくりまでの過程を体験。嬉しい楽しい予想外の糸紡ぎ体験まであって、本当に贅沢な一日でした。

 

今日の毛刈りは一歳の子。

https://www.instagram.com/p/BUWgZO0FcPj/

 

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ヴァージンウール(生まれて初めての毛刈りをする子の毛。二回目以降に刈る毛よりも柔らかいそう)。

ものすごく暴れるのかなとおもっていたけど、おとなしく刈られてました。

身ぐるみ剥がされるとはこのことですね。。。

 

羊毛はとってもオイリー。ラノリンをいう油が毛についていて(ラノリンは化粧品に使われるオイルだとか)、毛を触るだけで手がベトベトとしてきます。

羊毛洗いは汚れを落とすだけではなく、この油も落とす目的があります。

(ちなみに油を落とさない羊毛でセーターなどを編むと水をはじくそうです。そう、漁業が主な産業のアイルランドアラン諸島で作られるアランセーターは防寒と防水を兼ねているそう)。

 

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刈ったばかりの羊毛でそのまま糸を紡いでみて、その感触を確かめてみたり。

 

https://www.instagram.com/p/BUWhYWkFFw6/

米ぬかを袋に入れてお湯に浸して、そこに羊毛を入れて油と汚れを落とします。

 

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あとは干すだけ。

 

本当でしたら、羊毛は米ぬか湯や洗剤を溶かしたお湯に一晩ほどつけておきますが、今回はその過程をやってみるということで、小一時間ほど浸けておいてゆすいで干しました。

 

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さて、これは何を作っているのでしょうか??

 

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なんと石と枝で作った糸紡ぎ道具! もしかしたら糸紡ぎの原初あたりはこんな感じで紡いでいたかもよ!! というよしこさん(今日の講師の方)の発想で、石を拾って枝をつけて、さっき刈った羊毛でみんなで紡ぎ体験。道具からその場で作るなんて〜〜、予想外の展開。笑

 

ひつじ仕事と共に過ごすことで四季が生活に入ってくること、糸を紡ぐという行為、昔から使われているスピンドルという道具が何を象徴しているのか、糸を紡ぎ、身を守る衣服をつくること。そこに込められる思いや願い。などなどなどなど、、、、とても面白いお話しがよしこさんから紡ぎだされて、、 しばし脳内トリップの旅へ。笑  

 

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カーディング。

今回の羊毛はとても柔らかく、毛も長く、す~~~っと伸びる感触が気持ちよく。

 

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https://www.instagram.com/p/BUWh8JfFmlW/

 

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https://www.instagram.com/p/BUWiIKpFrg7/

 

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牧場主の駒込さん。

 

講師のよしこさん。

 

そしてご参加くださった皆さん。

 

サポートしてくださった皆さん。

 

ありがとうございました。

 

 

また秋に、贅沢なひつじ時間、過ごしましょう。

 

 

 

 

 

 

羊毛とふれあうワークショップ

ワークショップのご案内です。

 

牧場でのんびりと羊毛の手仕事を楽しんでみませんか?

 

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春。植物たちは冬の間に蓄えていた力で芽をだし、花を咲かせます。一方ひつじたちは、、、寒い冬の間に身体を温めてくれていたもこもこの毛を脱ぎ捨てなければなりません。そう、春は羊たちにとっては毛刈りの季節。刈り取られた羊毛はフェルトになったり、毛糸になったり、はたまた布団の中綿になったり、、と様々に形を変えながら私たち人間の生活の中で活躍します。今回のワークショップでは、刈り取られた羊毛が形になる前の段階、刈り取られた羊毛の汚れを取り除き(スカーディング)、部位による仕わけを行い(ソーティング)、洗い、羊毛のサンプル作りまで(羊毛として使える状態になるまで)を学びます。かわいいひつじたちが放牧されているのを眺めながら、羊毛にふれあってみませんか?刈り取られた毛がどのようにして形になっていくのかご興味ある方、羊毛を使った手仕事がお好きな方、ひつじがお好きな方などなど、ご参加お待ちしております!

 

日時:2017年5月21日(日) 10:30~15:30(昼休憩45分)

場所:黄金山牧場(宮城県遠田郡涌谷町猪岡短台字平沢3番地)

    黄金山牧場フェイスブックページ

内容:羊毛のスカーディング、ソーティング、洗い。

講師:秋山良子さん(「ちいさな山のがっこう」主催)

参加費:5,000円

定員:8名

持ち物:エプロン、マスク、ゴム手袋、筆記用具、メモ用紙、袋(羊毛が欲しい方は差し上げますので、羊毛を持ち帰る袋をお持ちください)

申込み:①氏名 ②当日連絡のとれる電話番号 ③メールアドレス  を明記のうえ下記アドレスまでお送りください。

morinohito08@gmail.com (後藤)

※申し込み締め切りは5月17日(水)となります。

 

・昼食は各自持参でお願いします。牧場近くのコンビニエンスストアまでは車で10分程かかります。

・扱う羊はサフォーク種の羊毛です。

・作業は牧場で行います。洗い場など施設が完全に整っている環境ではないことをご了承ください(トイレは仮設トイレがあります)。

 

✳︎お申し込み頂いた方には、ワークショップ近くなりましたら詳細を改めてご連絡いたします。

✳︎ご質問等ごぞいましたらお気軽にお問い合わせください。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

https://www.instagram.com/p/BTOCwbBlL3G/

 

https://www.instagram.com/p/BTOC1Nyl5nw/

 

https://www.instagram.com/p/BOd6IM3BUOx/

刈りとった毛の汚れているところを取り除いて、洗う前の段階の羊毛。洗って乾かしてカーディングという作業(毛を梳かす)をして初めて、羊毛としてフェルトにしたり、紡いで糸にしたりと活用できます。

 

 

https://www.instagram.com/p/BTOC5_6FM3q/

 

ご参加おまちしております!

 

 

 

 

 

 

 

羊毛の壁飾りと、ひつじに関わるビデオログ。

またしても久々のひつじブログ更新です。。

 

今年の2月に仙台にて羊毛を紡いで壁飾りを作るワークショップを行ってきました。

糸紡ぎは全く初めての方ばかり5名様。

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スピンドルで羊毛に撚りをかけながら紡いでいくのですが、これがなかなか難しい!!

慣れるまでに時間がかかりますが、とにかく練習練習していくと、短時間でなんとか形になっていきます。

太かったり、細かったり、途中で切れてしまったり、形はふぞろいですがそれがまたいい味わい。好きな色をミックスしてみたり。

完成品がこちら!

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枝にくるくると紡いだ毛糸を巻きつけていきます。

なんとか一時間半で完成しました。。

 

皆さん、糸紡ぎに苦労されながらも楽しんで頂けたようで何よりでした。

 

 

 

そして、なんと!

 

この羊毛たちが育っている黄金山牧場の映像があるんです。

牧場主の駒込さんのインタビューをまとめたビデオログ。

 

 

牧場の様子と駒込さんの想いが伝わる美しい映像です。

わくや、いいとこだなぁ~~~。

 

牧場のフェイスブックページもあります。

https://www.facebook.com/koganeyama/

 

 

そして恥ずかしながら私のビデオログも作って頂きました。

なぜ、私が今、ここわくやで羊毛を洗っているのか(笑)、その過程がまとめられていますので、ご興味ありましたらこちらもご覧くださると嬉しいです。

 

 

他にも、フレンチシェフの庄司さん、氏家農場の氏家さんなど、涌谷で働く人々のビデオログもありますので、こちらもご覧くださると嬉しいです!(上の動画をクリックして頂くと、他の方々のビデオログも出てきます)

 

 

ゆっくり、のんびりとではありますが、牧場でひつじと、そして羊のお洋服である羊毛に触れ合う体験の場を作っていければと思っています。

 

ちょっとずつちょっとずつ進めていければと思います。

 

 

 

ひつじ仕事のいろいろ と ワークショップのお知らせ。

久々のブログ更新です。。。

 

サフォーク種の羊毛で何が作れるかな~~と、ひつじ仕事はのんびりとゆったりと進んでおりました。(いや~~、ほんとにゆったりペースです)

サフォークって何だろうと興味をお持ちの方はこちらをご覧ください。

lemouton.hatenablog.com

 

こちらは拾った石に羊毛を巻きつけて石鹸水にひたして、ひたすらもみしごいて圧縮してフェルト化させるという面白わざ。

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乾かしているところ。ちょっと色が飛んでいますが現物は羊毛特有の温もりとほっこり感があって置物やペーパーウェイトとしてとてもよい。

 

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段ボールや紙皿や木の枝を使って織ったり巻いたり、、。

こらは全部手で紡いだ糸(単糸)を使っております。手紡ぎのぼこぼこ感、もこもこ感がたまらない。

 

そして羊毛を染めてみたり。

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青・赤・黄の三原色でレインボー染め。できあがりがカラフルで気分もあがります。

 

で、その染めたものをカーディング(羊毛を梳かして繊維方向を揃えていく作業)をしながらさらに色を作っていきます。

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そう、仕上げたい色をイメージして、色をチョイスして並べてカーディングしていくと、、、

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オレンジ!

この色のまだら感も楽しい。

 

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いろんな色がつくれますよ~~~^-^♡

もうね、この色が混ざっていく作業がほんとに楽しいんです。黙々と色が混ざっていく様子を眺めながら無心になっていきます。軽い瞑想状態です。

 

で、段ボール織り。

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フェルトも楽しいんですけど、織りは織りでおもしろい。

 

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こんなのも作ってみたり。

 

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手持ちの羊毛が無くなると黄金山牧場に行って、新たに羊毛を頂いてきます。

これまで何度か頂いていたのですが、、今回頂いたのはとってもきれいな羊毛でした。ひつじの生育環境によって毛の状態は変わるらしいのですが、この子は今まで頂いた中で一番きれいでした。この違いはなんなのだろう??

 

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傷んでいる?毛先をカット。

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並べてお湯と中性洗剤につけて汚れと油を落とします。

 

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ふわふわ♡

 

 

ミニタペストリー作ってみました。

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羊毛は針でちくちくしたり、手でごしごししごいたりしてフェルトになったり、紡げば糸になって編んだり織ったり、と七変化。とてもおもしろい素材だとつくづく感じます。

 

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おまけ。

 

夫のウールの靴下に穴が空いたという事で補修を依頼され、、、

で、手持ちの羊毛で穴を繕ってみました。

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まず、羊毛を重ねて穴をふさいでニードル針で大雑把にちくちくフェルト化させ、その後石鹸水をかけて手でごしごしとこすって大雑把→繊細にフェルト化。笑

 

ひつじ仕事が役に立ちました! 

 

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話は変わって、仙台東北電力グリーンプラザで開催されるイベントに糸紡ぎワークショップで参加します。

http://www.tohoku-epco.co.jp/fureai/event/oasis/oasis_pdf/event.pdf

黄金山牧場の羊毛を使った糸を紡いで壁飾りを作るワークショップは、

2/12(日) ①11:00~12:00 ②14:00~15:00 参加費300円

先着5名様です。

糸をスピンドルで自分で紡いで、壁飾りを作ります。

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ご興味ありましたらぜひご参加ください!

 

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もう少し暖かくなったら、景色の良い牧場で羊毛手仕事のワークショップをやりたいなと思っております。

 

詳細決まりましたらこちらのブログでもご案内いたします。

 

次回更新もいつになるかはわかりませんが、、、、、ご興味ありましたらまた訪れて頂ければ幸いです。

 

牧場では子羊がたくさん産まれているそうです。

https://www.facebook.com/koganeyama/ (黄金山牧場フェイスブック

 

https://www.instagram.com/p/BNCBIIOhOgc/

 

 ひつじと一緒にのんびりと、手仕事の時間を楽しみたいと思います♪

 

 

 

 

 

糸紡ぎ隊のひつじツアー。

 

 

 

https://www.instagram.com/p/BNCBIIOhOgc/

ヴェ~~~~♪(こんにちは!私たち黄金山牧場のひつじです♪)

 

昨日、糸紡ぎ隊のひつじツアーを開催しました。

なんとこのひつじブログを見て、ぜひ糸を紡いでみたいとお声をかけてくださった方、牧場に栗拾いに来た時に、以前行った 羊毛フェルトでコースターを作るWS

のチラシを見てご参加くださり、ぜひ糸紡ぎもやりたいです!とお声をかけてくださった方にお声をかけて、午前は牧場見学、午後はことこと家で糸紡ぎという一日中ひつじなツアー♡ 皆さん、仙台からお越しいただきました。

 

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とても頑張ったオスのひつじを囲んで牧場主の駒込さんからひつじのいろいろを聞いて。ひつじのミルクはとれるんですか?といった質問も。ひつじのミルクは一回でだいたい500ml出るそう。それはミルクとして出荷するには少量すぎるし、赤ちゃんひつじにきちんと飲ませてあげたい、などといったお話も。

 

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火にあたりながらこの牧場について、今後の展望についてなど駒込さんからお話し頂きました。駒込さんとしてはお肉だけでなく(ここの牧場のひつじは食肉用のサフォーク種です)、羊毛や皮も活かしていきたいとの事。まるごと全部でひとつの命。もうこれは、羊を飼って育てているからこそ生まれる言葉だと思います。駒込さんの壮大な展望や想いに皆さん感心していました。駒込さん、いつも暖かく迎えてくださりありがとうございます。

 

さて、ランチはだての里さん美味しいランチを頂きました。ゴージャスな(でもお値段はひかえめんです!)ランチ、写真とったんですがブレブレでした。。 

 

午後はことこと家にて糸紡ぎ。涌谷のひつじ&手芸仲間もしばし合流。

皆さん、原毛を処理する段階からやりたい!(刈った羊毛を洗うところから)とのことだったのですが、都合により今回は洗ったものを使う所から体験していただきました。

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こちらはカーディング。羊毛を梳いて毛並をそろえていきます。この時に羊毛についているゴミもだいたい落ちていきます。この方はこの作業にはまり、ずっとカーディングしてました。笑  

 

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カーディングしたものを丸めて紡ぎやすい状態に。

 

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糸紡ぎ。スピンドルという紡ぎ用の道具でくるくると羊毛に撚りをかけていきます。これが最初はなかなかむずかしい。ほんとに手の加減になるので、これは繰り返し繰り返しやって、身体で覚えていくしかありません。

 

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ちょっと色を混ぜて思い思いの毛糸を作ります。

 

カーディングしてスピンドルで羊毛に撚りをかけた状態は単糸の状態。単糸を二玉作り、その単糸同士を並べてさらにスピンドルで撚りをかけて初めて双糸(毛糸)になります。双糸にするまでは結構根気のいる作業。

 

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双糸にしているところ。かわいい毛糸ができてきています。根気がいるけど楽しい作業。

 

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毛糸の完成!

 

これだけの毛糸を作るのに三時間弱はかかりました(もちろん初めての糸紡ぎということもありますが)。例えば帽子をひとつ編むとしてどれだけの毛糸を紡げばいいのか、これはもう気が遠くなる作業です。ホームスパンの商品のお値段に納得せざるを得ません。皆さんも”こ~れ~は大変!”と身をもって感じていたようです。

 

 今回、糸を紡ぎたい!とご要望くださった糸紡ぎ隊の皆さんは、手しごとLOVE♡の方々。私がお願いして皆さんに手しごとの作品を持ってきてほしい!とお願いしていました。

 

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 これらは全部草木染で色を染めたもの。紫蘇や葡萄など沢山の植物たちで色づいています。素敵です!

 

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 手編みの靴下と手織りのコースター。織りもいいな~~。

 

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これ、何だと思います? なんと木に刺繍してひつじさんに毛を着せてあげるんです。かわいい!!

他にも鳥とかはりねずみとかあるんだそう。

 

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これは麦わらで作るストロースター。美しい~~。

 

ひつじの木刺繍とストロースターは手しごとのワークショップなどを開催している Branchさん の作品。これ、ワークショップで作れるんですよ~~。

Branchさんは ”ワークショップや手しごとを通じて、子供も大人もワクワクする時間、コト、モノをデザインします” をコンセプトに活動されてます。

私もひとつ作らせてもらいました。

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もこもこじゃ~~~。笑

 

こんな感じで日が暮れるまで、手を動かしながら、あれやこれやとおしゃべりしながら楽しい時間を過ごしました。

 

皆さんも存分に楽しんで頂いたようですが私も皆さんとお話しすることで、再確認すること、発見、今後の展開などいろいろいろいろ刺激を頂きました。 ひつじから頂いたこのご縁に感謝。

 

今回、仙台からお越しいただいた皆さん、駒込さん、涌谷メンバーの皆さん、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

ひつじ仕事。

久々のひつじブログ更新です。

ブログの更新はしていませんでしたが、ひつじ作業はスローペースながらも黙々とやっていました。そんなこんなのご報告です。

 

私は月に一度、仙台にあるうれしやさんの糸紡ぎ部に参加しています。この糸紡ぎ部では、山梨にあるワイナリーで飼われている羊ちゃんの毛を送ってもらっていて、その羊毛を使ってフェルトにしたり糸にしたり染めをしたり、いろいろなひつじ仕事をしています。ありがたいことに、私はここで羊毛のいろいろを学ばせてもらっています。

https://www.instagram.com/p/BMFm76YBCvy/

写真の毛糸たちは、糸紡ぎ部でいろいろ教えてくださっている良子さんの手染めの手紡ぎの毛糸たち。右上の籠にはいっているのは草木染で染めた毛糸たちだそう。シャーベットブルーのきれいな水色はなんと藍の生葉で染めたんですって!藍の別な一面を垣間見たような気がします。

 

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ふふふ。これは私が紡いだ毛糸。がんばりました。笑

 

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紡いだ毛糸をレインボーに染めてみたり。

 

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洗った羊毛をそのまま染めてみたり。

 

自主練では栗のイガを煮出した煮汁で草木染してみたり。

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早速紡いでみたり。

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秋のめぐみ、ほっこりマロン色。

 

 

https://www.instagram.com/p/BLu4CWtB_A5/

そのマロン色の羊毛に原色を混ぜて紡いでみたり。

 

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これは食品のトレーに羊毛を巻いてフェルト化させて、ニードル針で模様を埋め込んで作った小物入れ。

 

羊毛って幅広い。。

 

あ、でも上の毛糸たちは全部サフォークではございません。

※サフォークに関してはこちらから→ ひつじ事情 

サフォーク種は食肉用でその毛は短く弾力に富んだ毛質なのでかつては布団の中綿に使われていた毛。そしてもう中綿として使われることも少なくなり、使い道があまりないというサフォーク羊毛。山梨のワイナリーの羊さんたちはサフォークではなく、違う品種。サフォークよりも毛が長く、柔らかい。そしてまるでシルクかのようなしっとりとした柔らかい毛質の子もある。その子の毛はカーディングしなくてもいいくらいに毛並が良く、あきらかなに上質な手触り。この子を糸にしたらなんと艶やかな糸ができあがるのだろう、、、と妄想してしまうくらいなんです。

 

ひつじの品種によってこうも違うものかと勉強になりました。。

 

でもサフォークにはサフォークの良さがあることも再認識しました。

 

つぶしてもつぶしても押し返すほどの弾力!

もこもこ感!

強いぞ!

よっ、荒くれ者!!

 

的な感じです。

 

ということで、今は試しでサフォークで極太毛糸を紡いでいます。

 

https://www.instagram.com/p/BMFpsa9hV0L/

よっ、極太!!

 

さて、何ができるかはお楽しみということで。。

 

これから試作の日々が続きそうです。

 

 

 

 

ひつじ事情

以前のブログで、サフォーク種の羊毛の特徴についてちょこっと書きました。サフォークの毛は縮れていて、紡ぐと空気がたくさん入ってとても弾力のある糸になるがなかなかつぶれないといった特徴あるらしく、布団の中詰めに使われていた、などなど。

 

確かにサフォークの毛はぎゅっと握りつぶしてもすぐに押し返してくるような弾力が強い。

 

さらに調べていくといろいろな事がわかってきた。

 

・1990年代半ば頃までは、布団綿業者が.品質を問わず、ワラゴミ・糞や泥汚れのはげしいところもそのままの状態でも無条件でkg200~300 円で引き取っていた。

・肉で売れば1頭当たり枝肉で、2~3万円で売れるのに対し、羊毛からは布団綿の場合、1頭当たり500~600円にもならない。全収入の約2~3%しかない毛に対して労力をかけられない。

・サフォークは中毛に入り弾力があり一番応用範囲が広い。国産羊毛の80%以上を占めているサフォークは毛足が短かく、わらゴミや糞などが付き、汚れのため欠点羊毛に入れられている。

・国産サフォークの毛は輸入羊毛の安値に押し出され、行き場がなく在庫をかかえたままの牧場も多い。

 

以上は日本の少し前の現状らしい。

一方海外では、、

•英国では、サフォークの毛は短毛種としてツイードやブランケット、メリヤス地、靴下、セー ター、また細番手の上質のものはフランネルや高級服地にも使われている。すなわち嵩高性(かさだかせい)のある素材として明確に衣料品として幅広い用途と 位置付けがされている。

 

 ※『国産羊毛の可能性』 - 社団法人畜産技術協会:季刊誌シープジャパン より一部抜粋。

 

いろいろな羊事情が垣間見えてきました。

 

全くのド素人ながらも、羊毛に触れて紡いだりしているうちに、実感として上に書いた事もうっすらとはわかってきました。

 

羊の種類によってもちろん毛の性質も変わってくるし、一頭の羊の中でも部位によって毛の状態も変わってくる。また、飼育環境によっても毛の状態(汚れ具合)なども変わってくる。

 

さらに、一頭分の羊毛の中で、紡ぐのに適した部分と中綿などに適した部分とに分けられて、さらにその後の過程(洗毛、カーディング、紡ぎの技術)によって、毛糸としての仕上がりも変わってくる。

 

ここに染めが入ってくると、羊毛についている油(ラノリンといって化粧品にも使われる)をどのくらいおとすかによって色の入り具合も変わってくる、、などなど、なかなか奥が深いです。

 

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子羊♡

 

サフォークならではの何かしらのアイテムを早く作りたいな。年内には。。